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現地サッカーママブログ Vol.8 「夏休みのキャンプと大会」

July 10, 2016

前回のブログで、夏休み、クラブではサッカーの練習をしないと話しましたが、

今回は夏休みの過ごし方について話したいと思います。

 

バルセロナにも、お金を払って申し込む、様々なアクティビティのサマーキャンプがあります。

 

その中でやはり、サッカーのサマーキャンプもいくつもあります。特に地元ではキャンプと大会がセットになったものに人気があります。

 

日本の子供たちがサッカー短期留学に挑戦する場合、練習には参加できますが、通常、試合を経験することはできません。サッカーが大好きなのに、試合に出れないのなら、留学はちょっと・・・、と海外挑戦を決めきれないご家族も多いのではないのかな、と日頃感じていましたが、逆に夏休みなら、現地選手に混じってチームの一員として大会に出場できるというわけです。

 

もうこの時点でワクワクしてきませんか?

 

今回はバルセロナの人気スポットでバルセロネータという、海の近くでの3日間、開催された、インターナョナルカップを紹介します。

 

何度も言いますが、夏休み中、どこのクラブも全く活動していません。

最初にこの話を聞いた時、

「大会なんてホントにあるの?」

「クラブじゃないはずだから、遊びの延長で友達同士でエントリーした仲良しチームかしら?」

と、半信半疑でした。

 

そこに日本から7人の選手たちが、2チームに分かれてエントリーしていると聞き、

ワクワクしながら、会場に行ってみることにしました。

 

実際、到着して入り口の対戦表を見ても、知らない名前ばかり。

(なんだコレ?)

でも、周りを見渡すと、あっちにもこっちにも、

カタルーニャのリーグ戦で活躍した顔ぶれが沢山いるではありませんか。

本気だ…。マジだ…。

 

 

7人は監督から、

「これはレベルの高い大会で、バルサ、エスパニョールの主力選手たち、リーグ成績3位、4位の選手も入り混じって混合即席チームを作って、エントリーしてくるから、ハンパなく強いぞ」

と聞いていたそうです。

どうりで名前はどれも、普段存在していないチーム名なんです。

でもレベルは、カタルーニャの最高峰でプレーしている面々です。

お客さんも沢山入っています。ノリのいい、音楽も大音量で流れていて、まさにフェスタでした。

 

日本のチーム名は「LAB JAPAN」。

私は最初、“love JAPAN”だと思って、なんてカワイイ、AKB48みたいなネーミングでお茶目だわ、と思いきや、勘違い。今回の留学をアテンドしている会社「アメージングスポーツラボジャパン」からとったそうです。

 

エントリーした2チームの内、1つは、インファンティル(2002、2003年生まれ)。

中2が2人、中1が1人、小6が1人の4人と、彼らと同じキャンプに参加していた、地元の選手の混合チーム。

もう一つは、ベンハミン(2006、2007年生まれ)にエントリーで、小4生が2人、小3生が1人の3人と、同キャンプの地元の選手の混合チーム。

 

7人の選手は、サマーキャンプ+プラス大会の短期留学コースに申し込んだ、子供たち。

大会前に1週間、カタルーニャのチームを率いている監督が主催したサマーキャンプに地元の選手と一緒に参加していました。

その成果をレベルの高いカタルーニャで凌ぎを削ってる面々が集められた濃厚な大会にぶつけるというのです。

モチベーションはマックスです。

 

バルサの主力選手とエスパニョールの主力選手で集中して構成されたチームまでいます。

全体的にもバルサ選手、エスパニョール選手があちこちに散りばめられて構成されたチームが多かったです。その他のメンバーは公式戦では上位強豪チームの選手たちが混じっています。

 

知り合いの地元の保護者を見つけて、聞いてみると、バルセロナ郊外で、地元の子供たちに人気の、あるキャンプに申し込むと、即席でチームをいくつか作ってもらえてこの大会に参加できる権利を得るそうです。子供たちはどちらかというと、この大会に出るのが楽しみでキャンプを申し込むようです。いつもは敵である選手同士が同じチームになる可能性もあるので、それも楽しいのでしょう。

 

 

うちの子もそれをなんとなくチームメイトから聞いて誘われていたそうです。

そういえば、そのキャンプに申し込みたいって言っていました。

でも、バルセロナ価格でも費用が結構かかりますので、知らんぷりしてしまいましたが、こんな楽しいしっかりとした大会が盛り込まれているなら、やる価値はあったなぁ、なんて思ってしまいました。

 

で、LAB JAPANチームはそれとは別のキャンプに参加でしたが、そういう内部事情まではわからないまま、レベルの高い大会に行くぞ、っとエントリーして乗り込んできたというわけです。

 

今回は全部7人制。本コートの半分で行われます。

それぞれ、1グループに5チーム。まず、1試合につき15分x2を4回戦い、準決勝進出を目指します。

 

大きい学年のチームは残念ながら4試合を戦ったあとグループ敗退になってしまいました。

が、小さい学年チームはナント、決勝まで駒を進めて惜しくも破れましたが堂々準優勝チームに輝きました。全部で6試合もこなしました。しかも、日本人3人は大活躍していました。会場も沸かせていました。

大きい学年の4人も試合を重ねていくうちにどんどん1つにまとまっていくのがわかりました。

 

 

日本人がシャイなんていう人いますが、私が見たこの7人は物怖じせず、言葉の壁も気にしないで堂々としていました。応援はスペインの誰よりも大きい声で声援を送っていたし、試合中のボールを呼び込む声も、PKを蹴る意思表示も俺がやるってガンガン言ってました。

 

私は終始、感心するばかり。

 

私は、息子が小さい時、楽しむことより、試練を味あわせることを優先していた気がします。しかも強制的に。特に、何かをする時、仲間とでなはく、一人で集団に放り込むことを繰り返し。

 

でも彼らとほんの少しですが、一緒に過ごしてみて、考えさせられました。

短期留学ならなおさら、何よりも「楽しい」が最優先でなければならない、って。

ひとりぼっちで不安から始まると、慣れる頃に終わってお別れになってしまいます。

経験少ない子供にしてみればあの時こうしてればよかった、なんて、自分を責めて後悔ばかりが残ってしまうこともありがちです。下手したら失敗体験としてトラウマにもなってしまいます。一度苦手と思ってしまったら、自信を持たせるのは大変です。

 

 

でも、少人数でも仲間がいれば、100万馬力となって心細さが吹っ飛ぶので最初っから100%楽しめます。勇気もでるので、プラスアルファで200%楽しめます。行動力も発揮できます。

前向きなので失敗だって、すべて笑いに変わるでしょう。

 

そうすると緊張する試合だって、いつもの自分の力を発揮しやすいと思います。

性格的に1人だったらしないような劇的なことも仲間がいれば積極的になれます。

励ます仲間がいてくれるから失敗もこわくありません。

 

しかも、そこで出会った仲間は兄弟のように協力し合い、相乗効果で仲も良くなって、帰国しても一生続く仲間になり得ます。まさに成功体験です。

 

知らない仲間が1つに集まって、同じ目的に向かってやりとげる、しかも、言葉も通じない異国で。

一人それぞれが挑戦するのもいいですが、今回の短期コース、7人は得るものが大きかったのではないでしょうか。

 

試練は成功体験を積み重ねた後の方が強く乗り越えられるのではないか、今更ですが、子育てのことで考え直させられました。

息子は試練をたくさん経験している割には何事も自分を表現するまでに時間がかかります。

もしかして、私があまり意味のない楽しくない試練の与え方をしていたに違いありません。

彼の中では幼いころの苦手意識が固まっているのかもしれません。でもホントに大事なのは普段の自分を最初っから発揮できることです。

 

楽しいって言っていてもどこかよそいきの不安そうな横顔を見せる留学生はちらほら見かけますが、今回の7人は抜群にはじけていました。

 

本当にいい時間を過ごさせていただきました。

7人の戦士たち、ありがとう。たくさん、元気をもらいました。

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